チャンバー関係のよくある質問


@レーシングチャンバーのSET UPでよくある相談・・・・

2000年以降の新型のチャンバーを付けたら遅くなったと言う声を聞きます。特に'87〜96
モデルのオートバイに多い様です。 5〜7千回転でトルクの谷(バラツキ)が多いという症状
が出ます。 
古い年式のエンジンなどは、ピストン、ピストンリング、シリンダー、リードバルブ消耗によるコ
ンプレション(一次&二次圧縮)の低下やクランク、周辺ベアリングの消耗、へたりによる振動
の増加により、本来のレーシングチャンバーのパワーが出なくなっているケースが目立ちま
す。
(特にホンダの 〜94NSR50,NS−1,NS50fは、95〜NSR50、NS50Rのシリンダーに
くらべて、ポートタイミングが低い低速タイプのシリンダー特性になっていて、ピークパワーが更
に出ずらいです。)

レーシングチャンバー(特に二重構造以降の新型)の場合ピンポイント(約8000〜12500rpm)
でパワーを発揮する為、ノーマルよりエンジンの状態に左右されやすいのが特徴なのにユーザ
ーの皆様にはあまり知られていません。 年式的に時間がたち、距離をだいぶ走っていたり、
全オーナーが回転を回していたり(中古の場合)メーターが戻されていたりと、乱暴な使い方が
されているのに、メンテナンスを全くされていないケースが多いです。 そうなってしまうとチ
ャンバーを変えてもパワーが出ないエンジンになります。
その為「旧SPカートチャンバー」や「当社のTYPE−BB」のような「ポワーン」と音のする単層構
造のチャンバーの方が速いと言うことが起きてしまいます。

旧モデル&TYPE−BB(単層構造のチャンバー)と新型チャンバー(TYPE−S&AJ改&95
1SS)とでは出力で1PS以上新型の方が出ています。 是非ベストなコンディションで、1PS
以上のパワーの差を体感して見て下さい。
又、上記のパワーが出ないと言うトラブルは、ピストン&リング&シリンダー回りの交換(新品
又はボアUPKITも可)とリードバルブASSYの交換でほとんどのケースが解消できます。 

又SPレースに出る方は95年式以降のNSR50用の上記SET+95〜のシリンダーヘッド&9
5〜リードバルブASSYを使用してください。(直キャブの場合は必ずインテークチャンバーに
詮をして機能を殺してください。)  
ヤマハ系は全年式STDパーツでOKです。ヤマハはCDIを、必ず15000円位するもの(YEC
の物がベスト)、ホンダは銀POSHやNSR80用でもOKです

※95〜のNS−1&NSR50&93〜のヤマハ系は必ずインテークチャンバーを機能しないように塞いで下さい。(ホ
ンダ系はNSR50MINIのインテークマニホールドを使用するのがベストです。)
※ラジエターは水温60度くらいになるように、大型のものに変更していただくと、よりパワーロスいたしません。
※50ccでハイパワー化するにはビックキャブ、圧縮比のUP、ポート加工が必要不可欠です。 加工も出来ますので
ご相談下さい。



Q,先日、DGWさんのほうでNS-1用のチャンバーを買ったのですが(2万円のAJ改。)
膨張室とサイレンサーのつなぎ目(スプリングの所)から、黒いオイル出てきてが垂れまくってて、N1のフレ
ームが真っ黒になって汚れてしまい、タイヤにまで付着して滑る危険性があると思うのですが。
これは、こういうもの(仕様?)なのでしょうか?
チャンバー出口からはすこーし垂れる程度(あまり気にならない程度)NSー1を持ってる友達に聞いた所「そ
れはオカシイ…。」と、言われたので問い合わせしました。 是非、お答えの程宜しく御願い致します。

A.継ぎ目の部分からはオイルはたれます。(微妙に液体の通る隙間はある為です。ここのクリアランスを狭
くすると注し込めなくなる為にあまりきつくしてません)
通常オイル又は燃料はシリンダー内でほぼ燃えきる物でよだれとしてはほとんど出ません。
オイルが垂れるのは、オイル又は燃料のセッティングが濃い為に起こるものでどちらかのセッティングが濃
いのではないのでしょうか?
タールの様なものがチャンバーボディー内部まで溜まって流れてくるのは完全にオイル又は燃料のセッティ
ングが濃い為と思われます。 

解決方法としては、
1) オイル又は燃料のリセッティングをする。
2) 使用OILの見直し(燃えずらいOILも存在します)
3) エンジンのコンプレッションダウンによる燃焼効率の悪化であればエンジンのオーバーホール

又チャンバーの継ぎ目の部分に液体パッキンを塗ればよだれは止まりますが、根本的解決にはなりませ
ん。





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